「青汁王子」として知られる実業家三崎優太氏は、2024年に「三崎顧問制度」(報道では年間3,000万円)という個人顧問サービスを発表し、さらに2025年には上場企業2社の正式アドバイザー/事業責任者にも就任しました。本記事では、三崎氏の顧問・アドバイザー活動を、本人発信および各社の公式発表・適時開示に基づいて整理します。

本記事の情報源について:顧問制度の料金は本人のX投稿と報道(ライブドアニュース等)、上場企業のアドバイザー就任は各社の公式発表・適時開示に基づきます。本人が公表する年商・資産等の数字は第三者検証ができないため本記事では扱いません。最新の稼働状況は各一次情報でご確認ください。

1. 三崎優太(青汁王子)のプロフィール

「青汁王子」と呼ばれるまでの起業歴

三崎優太(みさき ゆうた)氏は1989年3月29日生まれ、北海道出身。2007年に株式会社メディアハーツ(現・ファビウス株式会社)を起業し、2014年に開始した美容通信販売事業で「すっきりフルーツ青汁」をヒットさせ「青汁王子」と呼ばれるようになりました。

逮捕・執行猶予満了から現在の活動まで

2019年に法人税法違反容疑で逮捕され、同年に懲役2年執行猶予4年の判決を受け、2023年に執行猶予期間が満了しています。2024年5月には三崎未来ホールディングス株式会社を設立し代表取締役に就任。現在はYouTuber・投資家としても活動しています。

2. 三崎優太の顧問・アドバイザー活動一覧【2026年最新】

活動内容時期
三崎顧問制度本人による個人顧問サービス(年間3,000万円・月1回)2024年8月発表
フォーシーズHD 新商品戦略アドバイザー東証スタンダード上場企業の商品開発全般に関与2025年6月
エス・サイエンス クリプトアセット事業開発担当室長東証上場企業の暗号資産事業の立ち上げを主導2025年4月
青汁学院大学 D2C学部本人主宰のオンラインスクール(無料)

3. 「三崎顧問制度」|年間3,000万円の超高額個人顧問

X(旧Twitter)での発表内容と料金

2024年8月、三崎氏は自身のX(旧Twitter)で個人顧問サービスの開始を発表しました。報道によると内容は「月1回・1時間、三崎優太とお茶をしながら、経営の悩みからプライベートまで相談できる」というもので、料金は年間3,000万円とされています。

助言内容と「超富裕層向け」という位置づけ

三崎氏は広報・SNSの伸ばし方、商品開発、通販事業の拡大などで助言するとしており、本人は「うっかり(その額が)なくなってもOKという人しか申し込まないで」と注記。一般的な顧問契約とは一線を画す、超富裕層・成功した経営者向けの象徴的な高額サービスといえます。

4. 上場企業の正式アドバイザー就任|フォーシーズHD・エス・サイエンス

三崎氏の活動で注目すべきは、上場企業の正式なアドバイザー/事業責任ポジションに就いている点です。

就任した2社のポジションと役割

  • フォーシーズホールディングス(東証スタンダード):2025年6月、三崎氏を「新商品戦略アドバイザー」に起用すると発表。新商品のコンセプト立案・成分選定・パッケージデザイン・プロモーション戦略まで商品開発全般に関与するとされます。
  • エス・サイエンス(東証上場):2025年4月、新設した「クリプトアセット事業開発担当室」の室長に就任。暗号資産投資事業の戦略構築・プロダクト開発・パートナー連携を主導するとされます。

「社外取締役」ではなく執行ポジションである点

いずれも「社外取締役」ではなく、商品戦略アドバイザー/事業開発の執行ポジションである点に注意が必要です。D2C・通販で実績を持つ三崎氏の専門性が、上場企業の事業開発に活かされている例といえます。

5. 青汁学院大学 D2C学部|無料のオンライン育成

カリキュラムと「完全無料」の内容

三崎氏は「青汁学院大学 D2C学部」というオンラインビジネススクールも主宰しています。D2C×地方創生をテーマに、1回60分・全5回・1ヶ月の短期集中型で三崎氏が直接指導。市場リサーチから商品開発、EC実装までを網羅し、入学金・授業料は完全無料とされています。優秀者には就職保証や投資の方針も表明されています。

高額顧問と無料育成という振れ幅

年間3,000万円の個人顧問とは対照的に、無料で広く知見を提供するこの取り組みは、三崎氏の「顧問・育成」活動の振れ幅の大きさを示しています。

6. 「メンター」ではなく「顧問・アドバイザー」

メンターに否定的な発言と正確な位置づけ

記事化にあたって重要なのは、三崎氏が従来型の「メンター」を名乗る活動には否定的な発言をしている点です(報道)。したがって三崎氏のケースは「メンター育成」ではなく、高額の個人顧問・経営アドバイザー、そしてD2C教育という文脈で理解するのが正確です。

他の著名人による高額顧問との比較

著名人による高額顧問という点では、ヒカルや、企業顧問の募集を行った前澤友作とも比較できます。顧問報酬の一般的な相場は顧問の報酬相場をご覧ください。

7. まとめ

重要ポイント

  • 「三崎顧問制度」は本人発表の個人顧問サービスで、報道では年間3,000万円(月1回)。
  • 上場2社(フォーシーズHD・エス・サイエンス)の正式アドバイザー/事業責任者に就任。
  • 一方で「青汁学院大学 D2C学部」は無料で知見を提供。
  • 本人はメンターを名乗らず、「高額顧問・経営アドバイザー」と位置づけるのが正確。
  • 本人公表の年商・資産等の数字は第三者検証不可のため、本記事では扱っていない。