『リーダーの仮面』の著者として知られる安藤広大氏は、組織運営理論「識学」を広める株式会社識学の代表です。識学が提供するのは個人の「顧問」ではありませんが、社内ルールや評価制度を外部から伴走支援する「組織マネジメントの顧問的支援」として、多くの企業に導入されています。本記事では、識学のコンサル・研修・料金を、公式情報に基づいて整理します。
本記事の情報源について:事業・料金は識学公式・IR・各種報道に基づきます。安藤氏個人の他社顧問・社外取就任は確認できなかったため、本記事は「識学(自社)として提供する組織マネジメント支援」を扱います。導入社数や著書部数は時点により表記が異なるため、確認できた範囲で記載しています。
1. 安藤広大のプロフィールと「識学」
独立から株式会社識学の設立まで
安藤広大(あんどう こうだい)氏は1979年生まれ、大阪府出身。早稲田大学卒業後、NTTドコモ、ジェイコム系企業を経て、2013年に識学講師として独立し、2015年に株式会社識学を設立しました。
東証上場と著書三部作100万部超
組織運営理論「識学」を企業へ広め、2019年2月に東証マザーズへ上場(証券コード7049、現在は東証グロース)。『リーダーの仮面』『数値化の鬼』『とにかく仕組み化』など著書三部作は100万部を超えています。
2. 識学のコンサルティング・研修|外部から組織に伴走
識学理論に基づく主なサービスメニュー
識学が提供するのは、「識学」理論に基づく組織コンサルティングと研修です。主なメニューは以下の通りです。
| サービス | 内容 |
|---|---|
| マネジメントコンサルティング | 社内ルール・マネジメント・評価制度の構築を、コンサル+トレーニングで伴走(年間契約型) |
| マスタートレーニング | 経営者・幹部向け。全12回のマンツーマン研修 |
| 識学浸透パック | 管理職向け。全6回の講義 |
| 集合研修/マネジメントカレッジ | 中間管理職・一般社員向けの講義・短期講座 |
定例とクラウドで組織に浸透させる伴走の特徴
担当コンサルタントとの定例とクラウドを通じて、組織に「識学」を浸透させていく点が特徴です。導入企業は累計4,500社以上とされています。
3. 「組織の顧問」になりうるか|顧問との違い
個人顧問との違いと「顧問的支援」としての位置づけ
識学のサービスは個人の助言者である「顧問」とは異なり、理論と方法論をパッケージで組織に浸透させる伴走型です。とはいえ、「外部の専門家が継続的に組織運営に関与し、仕組みを整える」という意味では、組織マネジメントの顧問的支援と位置づけられます。
課題に応じた個人顧問と理論ベースコンサルの使い分け
属人的な助言を求めるなら個人顧問、再現性のある組織運営の仕組みを入れたいなら識学のような理論ベースのコンサル——というように、課題に応じた使い分けが考えられます。顧問・相談役・外部支援の違いは顧問の立場・組織図もご覧ください。
4. 識学の料金
基本サービス月額30万円と公開講座の料金
識学公式によると、基本サービスは月額30万円を固定ベースとし、組織の状況に応じてトレーニングメニューを別途提案する形です。公開講座「識学マネジメントカレッジ」は1名88,000円(税込)とされています。
総額・年間契約条件は無料相談・見積もり前提
総額や年間契約条件は無料相談・見積もり前提で、公表されている定価は上記の範囲です。最新の料金は公式でご確認ください。
5. 個人向け「AKCC」|安藤広大のオンラインサロン
安藤広大を"学長"とする個人向けオンラインサロン
法人向けコンサルに加え、識学はAKCC(安藤広大コミュニティ・カレッジ)という、安藤氏を"学長"とする個人向けオンラインサロンも提供しています。会員限定講演やLIVE配信、テーマゼミなどを通じて、経営者・ビジネスパーソンが識学の知見に触れられる場です。
基礎理論を学ぶ「AKCCライトスクール」
基礎理論を学ぶ「AKCCライトスクール」も追加されています。
6. まとめ
重要ポイント
- 安藤広大氏は『リーダーの仮面』著者で、株式会社識学(東証上場・7049)の代表。
- 識学は「識学」理論に基づく組織コンサル・研修を伴走型で提供(導入4,500社以上)。
- 個人顧問とは異なり「理論パッケージを組織に浸透させる」型。広義の組織マネジメント顧問的支援。
- 料金は基本サービス月額30万円〜(公式)。安藤氏個人の他社顧問就任は確認されていない。